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PRP療法について

自身の血液を用い小ジワなどに注入します

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お知らせ

PRP療法は以前より広く行われてきた治療法ですが、再生医療等の安全性の確保等に関する法律(再生医療等安全性確保法)が2015年11月25日に施行されたため、治療を行うためには同法に基づく手続きが必要になります。当院は2015年11月30日にPRP療法について正式に認可されています。

血小板とは

血小板とは血液中に存在する止血に重要な働きをする核のない円盤形の血液細胞です。直径2〜3μmで3分の1が脾臓に貯蔵され、3分の1は末梢血に貯蔵されています。正常数は15〜40万個/μlで寿命は7日です。

血小板の生体内での役割

・止血、組織の修復、細菌の増殖を抑制

・血小板の中にはα顆粒と呼ばれる顆粒状構造物があり、その中に創傷治癒を促進させる増殖因子が含まれています。血小板が活性化するとα顆粒より増殖因子が放出され、協奏的に働き創傷治癒が促進される。

血小板に含まれる増殖因子

・PDGF (Platelet derived growth factor)
線維芽細胞に作用して,血管壁の基底膜やコラーゲンの産生,マトリックスのリモデリングを促進 し,血管壁を修復する作用を持ちます。
血管平滑筋細胞などにも存在。線維芽細胞、平滑筋細胞の遊走、増殖を促進。
線維芽細胞に対してはコラーゲン合成、コラゲナーゼ合成ともに促進し、細胞外基質の合成、リモデリングに関連しています。
血管新生における壁細胞の動員にも関与し間葉系細胞を標的とした細胞増殖因子と言えます。

・TGF-β(Transforming growth factor-β)
線維芽細胞や血管平滑筋細胞に対しては増殖を促進するが、肝細胞上皮細胞血球細胞,血管内皮細胞、リンパ球など多くの細胞に対しては増殖抑制因子として作用することが明らかになっています。TGF-βは細胞外マトリックスの産生を促進する一方、マトリックス分解酵素の活性を抑制することにより、細胞外マトリックスの沈着を促す、中心的な損傷修復因子と考えられています。
ターゲットとなる細胞の状態や種類、TGFの濃度により作用が異なります。 総じてコラーゲン・フィブロネクチンなどの細胞外基質の増加をもたらします。

・VEGF (Vascular endothelial growth factor)
主な作用は血管内皮細胞増殖と血管透過性亢進
血管平滑筋細胞や黄体細胞、副腎皮質細胞でも産生され、生理的には肺、腎臓、心臓などに局在します。
血管内皮細胞に作用して、増殖や透過性亢進を促すとともに血管壁の修復作用を有します。

・EGF (Epithelial growth factor)
上皮細胞の分化・増殖を促進。
唾液中や尿中に比較的多く存在。
In vitroにおいて、線維芽細胞、表皮細胞、血管平滑筋細胞、その他の各種上皮細胞の増殖を促進する。
血小板由来EGFは 血管内皮細胞の分裂・遊走の促進,血管新生の促進作用、皮膚上皮細胞の分裂や創傷治癒などにおいて重要な働きをすることが知られています。

・PD-ECGF(Platelet-derived endothelial cell growth factor
血管新生を促進する因子として報告されました。

血小板から分泌される増殖因子

PRP (Platelet-rich plasma:多血小板血漿)療法とは

多血小板血漿(PRP)とは血液を遠心分離して得られる血小板を豊富に含んだ血漿です。この血小板を活性化させることにより、血小板内に含まれている増殖因子(サイトカイン)を強制的に放出させることによって多量の増殖因子を得ることが出来ます。つまり、増殖因子の濃縮したジュースのようなものです。自己の血液から調整し活性化させたPRPは多量の増殖因子を放出しており、これを目的部位にもたらすことによって細胞が増殖したり、傷が治ったり、組織の改善を促すことを多血小板血漿(PRP)療法と呼びます。

血液の分離

PRPの臨床応用

血小板はα顆粒や濃染顆粒などの特有の細胞小器官をもち、活性・破砕時にその顆粒内容物を放出します。この内容物には多くの生理活性物質が含まれており、特にPDGF,TGF-β、EGFなどの増殖因子が多く認められることからスポーツ外傷などの創傷治癒やアンチエイジングを目的とした美容医療への応用が行われています。
・皮膚潰瘍の治療
・組織移植の正着率を上げる(骨、脂肪etc)
・瘢痕形成の抑制
・のう胞の治療
・スポーツ外傷の治癒促進
・美容医療(しわ、たるみの改善)

しわ、たるみの改善効果

高濃度血小板血漿を、皮膚に注入することで自身の創傷治癒機能を活用した細胞レベルでの肌の若返り治療です。

PRPの皮膚への注入

自己の血小板血漿で治療する為、感染およびアレルギー反応の出現も極めて少ない安全性の高い治療です。
皮膚に注入された血小板からは様々な成長因子が放出され、コラーゲンやヒアルロン酸の生産が増加し、小じわ(鼻唇溝、額、眉間)・目の下や頬部のくぼみ・たるみ・ほうれい線の改善やニキビ跡の治療、老化した肌の細胞の修復(再生)肌のテクスチャー改善を目的とした治療です。

【適応症】
小じわ、目の下や頬部のくぼみ、たるみ、ほうれい線の改善、ニキビ痕の治療、老化した肌の細胞の修復(再生)、肌のテクスチャー改善など

美容外科専門医がPRP療法を行います

その他のしわ・たるみの施術

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