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ミッドチークライン

ミッドチークライン(ゴルゴ線)の治療です

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下眼瞼・中顔面の老化

頬の下のたるみなどは顔の老化を象徴しており、早ければ20代後半から見られる兆候です。

中顔面の老化イラスト

目の下のたるみは加齢とともに脂肪の量が減少し、相対的に皮膚が余ってしまいます。加えて、顔面骨の萎縮により頬(目の下から法令線にかけての中顔面領域)が窪んできます。

老化による骨の萎縮イラスト

横から見た時の形態も大きく変わります。

頬の断面でのアウトラインの変化イラスト

目の下の加齢性変化は皮膚のたるみだけでなく、脂肪の萎縮と増大、骨の萎縮が関わっています。原因によって治療法を変えていく必要があります。

まぶたの断面図を示しますが、まぶたは皮膚側と結膜側のバランスで睫毛の向きが決まりますので、睫毛の位置を意識して下眼瞼下制術を行うことが重要です。

皮膚の変化や骨の萎縮がない若い世代は引っ張る方法で良いかもしれませんが、30代、早ければ20代後半からボリュームの変化が生じてきます。そのため、ボリュームを補う治療も検討しなければなりません。

まとめますと、目の下の加齢性変化は
①皮膚の質的変化(ちりめんジワ)
②皮膚のたるみ
③脂肪の萎縮と増大
④骨の萎縮
の組み合わせです。

①皮膚の質的変化(ちりめんジワ)の治療法

皮膚の質的変化を改善させるには皮膚のコラーゲンを増やす治療を考えます。
熱で増やす方法であれば、当院ではレーザー治療をおすすめしています。皮脂腺に作用し、ニキビも抑えられますし、産毛も無くなりますのでお化粧のノリがよくなります。
外用剤で改善させる場合もあります。ヒアルロン酸であれば水光注射になります。

②皮膚のたるみの治療法

皮膚の余剰が強い場合は手術で余った皮膚を切り取ることもできます(ハムラ法)が、切開手術を避けたいということであれば、まぶたの裏側から頬を持ち上げるミッドチークリフト(下図)というものがあります。目の下の影クマである目袋も同時に治療できます(下眼瞼経結膜ハムラ法)のでおすすめです。

ミッドチークリフトイラスト

③脂肪の萎縮と増大の治療法

脂肪の萎縮は主に目の下から法令線の上に生じます。主に深いところの脂肪が萎縮し、浅いところは脂肪が変わらないので雪崩のように頬の肉が垂れ下がってしまいます。また新しく法令線上部の浅い脂肪や口角の横、顎下の脂肪は増えてきますので、減らすことによって顔のバランスを整えます。
脂肪が減っているところはボリュームを補う治療がオススメで、ヒアルロン酸やレディエッセ、PRP療法、脂肪注入を行います。
一方、脂肪を減らす治療としては脂肪溶解注射(BNLS注射もしくはFat-X)、脂肪吸引があります。

④骨の萎縮の治療法

骨の萎縮に関しては骨を増やす骨移植が本筋ですが、腰骨から骨を採取するので、術後の痛みなどがあります。術後の腫れも強くなりますので、シリコンプロテーゼなどの人工物がおすすめです。

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